毎日蒸し暑い日が続きます。
神戸市須磨区の総合運動公園駅近くのＲＣ３階建てビルの一角にオーガニックスタジオ兵庫の事務所があります。
流通拠点の企業団地といった街並みで初めて来社される方はもれなく「場所がわからない」というご連絡をいただき誘導させていただいています。
流通拠点ということだけあって東西南北に非常に移動しやすい立地条件で、ヤマト運輸に佐川急便などの運送会社の拠点や、社屋や大型倉庫などが建ちならびます。
そんなオーガニックスタジオ兵庫の約18坪の広さの事務所に着けられていた２台のエアコンの内、天カセエアコンの調子が悪く動かなくなってしまい、以降5.0kwのエアコンで賄っていました。
古いエアコンのため修理部材も欠品修理不可ということで、代替品などの検討もしましたが、室外機が屋上に設置されていることもあり取り換えがかなり高額。
悩ましいところでしたが、オーナーさんと相談の上もう１台壁掛けエアコンを増設するということで話がつき先日取り付け工事を行いました。
打合せなどに来社いただいた方々には長らくご迷惑をおかけしましたが、何とか夏本番前に改善できたようです。
オーガニックスタジオの事務所は３階建ての２階部分、
３方外部側に面している間取りであり、その内２方向については腰高より上は窓で外気の熱の影響を受け、さらに、事務所の半分については３階のルーフバルコニーの直下ということもあり太陽熱の影響をもろに受けています。
床仕上げは、スラブコンクリートの上にＰタイルという冬の底冷えを受ける構造。
採算性を重視した収益物件とは言え、かなり劣悪な熱環境。
わかってはいましたが、今回のエアコン故障で身に染みて実感することができました。
住宅の熱環境の重要性はもちろん、世の働き手が１日の大半を過ごす事務所の環境もどうにかせんとイケませんね。
