最近は本当にサウナブームですね。
街を歩いていても、
サウナ施設や“ととのう”という言葉を目にする機会が増えました。
実は私自身、
昔から温泉やスーパー銭湯が好きで、
仕事終わりや休日によく通っていました。
ただ今回は、
純粋な趣味としてではなく、
“建築的な視点”でサウナを体感するために、
いつも仕事をご一緒している 松尾設計室 の有志メンバーと一緒に、
神戸・元町にあるプライベートサウナへ視察に行ってきました。
家づくりの仕事に携わって早二十数年に、
現場監督~スタートしたキャリアも、
営業、設計、アフターメンテナンス、工務店経営と、
日々学びながらより良い家づくりを実現するために奮闘中!!
ご興味のある方は過去ブログも遡って読んでいただければ大変嬉しいです!!!

現在進行中の計画案件の中で、
「自宅にプライベートサウナを設けたい」というご要望があり、
実際に体験しながら空間の使い方や温熱環境、動線などを確認してきました。
サウナというと、
つい設備機器や“熱さ”に目が行きがちですが、
実際にはかなり建築的要素の強い空間だと改めて感じました。
例えば、
・どこに座ると落ち着くのか
・照明の明るさはどの程度が心地いいのか
・天井高さで体感温度はどう変わるのか
・熱気がどう回るのか
・外気浴スペースとのつながり方
・湿気対策や換気計画をどう考えるか
など、住宅設計と共通する部分が非常に多いです。
特に印象的だったのは、
“閉じた空間なのに圧迫感が少ない”という点。
素材感や照明、
視線の抜け方など、
細かな設計の積み重ねで心地よさが大きく変わることを実感しました。
最近は「家時間を豊かにしたい」という考え方が増え、
プライベートサウナの相談も少しずつ増えてきています。
ただ、単純に設備を入れれば良いわけではなく、
断熱・換気・湿気・メンテナンス性など、
住宅全体とのバランスがとても重要です。
家づくりもサウナも、
“スペックだけでは語れない心地よさ”があるんだなと改めて感じました。
…とは言いつつ、
最後は普通にしっかりサウナを愉しんで帰りました(笑)
やっぱりサウナは最高ですね。