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2026.10.02オガスタの活動|YouTube紹介

50代のリフォームは「今」だけで考えない|70代の暮らしまで見据えた家の直し方【YouTube紹介】

 

 

 

50代でリフォームするなら、どこまで直しておくべきなのか。

水回りを新しくする。外壁を塗り替える。傷んだところを補修する。

もちろん、それも大切です。

 

 

 

ただ、築40年前後の家を50代でリフォームするのであれば、

「今困っているところ」だけでなく、70代、80代になったときの暮らしまで考えておいたほうがいいと思っています。

 

 

 

今回YouTubeでは、

「老後まで見据えたリフォーム」をテーマにお話ししました。

 

 

 

 

家づくりの仕事に携わって二十数年。

現場監督から始まり、

設計やアフターメンテナンスまで建てた後の家も見てきましたが、

リフォームでは「いつ、何を直すのか」という時間軸がとても大切です。

 

 

 

 

 

 

 

50代でリフォームすると、次は70代になる

 

 

 

 

 

住宅設備や外壁などは、

一度工事をすれば一生そのままというわけではありません。

 

 

 

使われている材料や立地、施工状況によって時期は変わりますが、

家は長く住むほど、設備交換や外装などのメンテナンスが必要になります。

 

 

 

ここで考えておきたいのが、次に大きな工事をするのは何歳なのかということです。

 

 

 

たとえば50歳である程度まとまったリフォームをして、次の大きな改修時期が20年後なら70歳です。

 

 

 

70歳になってから、

 

 

「断熱もやっておけばよかった」

 

「1階に寝室をつくりたい」

 

「お風呂やトイレの位置を変えたい」

 

 

 

となると、工事そのものだけでなく、

打ち合わせや片付け、仮住まいなども負担になります。

 

 

 

だからこそ、まだ元気な50代、60代のうちに、

将来変更しにくい部分を先に考えておくことが重要です。

 

 

 

 

老後対策=手すりをつける、ではありません

 

 

 

老後を考えたリフォームというと、

手すりや段差解消をイメージする方も多いと思います。

ただ、私は手すりを何でも先につけておけばいいとは考えていません。

 

 

 

必要な手すりの位置や高さは、

その人の体格や体の状態によって変わります。

 

 

 

 

元気なうちに想像だけでつけても、本当に必要になったときに使いにくいことがあります。

 

 

 

 

それよりも、将来必要な位置に手すりを取り付けられるよう、壁の中に下地を入れておく。

こうしておけば、必要になったとき、その人に合わせて取り付けられます。

将来の変化をすべて先回りして完成させるのではなく、後から変えやすい家にしておくという考え方です。

 

 

 

 

 

先に考えたいのは「1階で暮らせること」と住宅性能

 

 

 

 

築40年前後の住宅では、

子育てしていた頃の間取りがそのまま残っているケースもあります。

 

 

 

子どもたちが独立して夫婦2人になれば、

以前と同じ部屋数が必要とは限りません。

 

 

 

一方で、年齢を重ねると毎日2階へ上がることが負担になる可能性があります。

 

 

 

そのため大規模なリフォームをするなら、

 

1階に寝室を確保できるか

トイレや浴室などの水回りへ無理なく移動できるか

将来使わなくなる部屋をどうするか

物を減らして管理しやすい家にできないか
といったことも考えておきたいところです。

 

 

 

 

そして、もうひとつ優先したいのが断熱・気密など、後から工事するのが大変な基本性能です。

 

 

 

 

特に昔の住宅は、

現在の住宅と比べると断熱性能が十分でないものも多くあります。

 

 

 

暖かい地域では「このくらいの寒さなら我慢できる」と考えがちですが、

年齢を重ねたときの室温差まで考えると、元気なうちに改善を検討しておく価値があります。

 

 

 

 

50代のリフォームで確認したいこと

 

 

 

リフォーム会社と打ち合わせするときは、

「今きれいにしたい場所」だけでなく、次のような質問をしてみてください。

「この工事をしたら、次に大きく家を触るのは何歳くらいになるだろう?」

 

 

 

 

そこから逆算すると、今回やっておいたほうがいい工事と、

後からでもできる工事が整理しやすくなります。

 

 

 

 

手すりのように後から取り付けられるものは、準備だけしておく。

 

 

 

 

一方、断熱や間取り、配管など、

後から変更すると大きな工事になりやすいところは、今回のリフォームで検討する。

 

 

 

 

リフォームでは、すべてを一度に新しくすることより、

「今やるべきこと」と「後からできること」を分けることが大切だと思います。

 

 

 

 

YouTubeで詳しくお話ししています

 

 

 

 

今回のYouTubeでは、

 

 

築40年前後の住宅で考えておきたいこと

転倒やヒートショックなど家の中の事故

 

夫婦2人になったときの間取り

手すりを先につけない理由

リフォーム・メンテナンスの時間軸

1階で生活が完結する間取り

断熱・気密を先に改善する理由

70代になってから大規模改修する負担

 

などについて、約7分でお話ししています。

 

 

 

 

50代、60代で自宅やご実家のリフォームを考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

 

▶ YouTube「老後まで見据えたリフォーム」

 

https://youtu.be/6YlgTATUE2M

 

 

家はリフォームした瞬間だけ快適になればいいわけではありません。

 

 

 

 

10年後、20年後の自分たちがどう暮らしているのか。

少し先の生活まで想像しながら、「今やる工事」を決めることが、

長く安心して暮らせる家につながると思います。

 

 

 

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