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2015.06.24家づくり計画|住宅ローン・火災保険など

賃貸と購入どっちが得か?

先日、お引渡し後の3ヶ月点検に伺った際に話になりました。
「賃貸と購入どっちが得か?」
一概にどちらが得で、損というのは言えませんが、いろいろな面でメリット、デメリットを考えてみました。

 

支出の面で考えてみると、
「賃貸」を選べば、死ぬまで家賃を払い続けることになり、老後まで住まいの問題に悩まされます。
一方、「購入」の場合は、その心配はありませんが、逆に長期の住宅ローンを抱えることになり、無理のない返済計画を入念に考える必要があります。

 

「賃貸」の場合、更新料、引越しの費用が必要となります。
「購入」の場合、修繕費やリフォーム費用がかかり、その点の支出としては大差ないでしょう。
しかし、「購入」については、ローン返済後の支出が抑えられる傾向があります。

 

次にライフスタイルの面で考えると、
「賃貸」は、要望や状況に応じて、気軽に住み替えることができます。
一番の注意点としては、「老後の住まい」です。
収入がおちる老後の住居のための貯蓄も考える必要があります。

 

「購入」は住む場所を一ヵ所に固定されることになります。
必然的に近隣、隣保の付き合いが発生し、それにともなって責任感も生まれます。
ただ、一度近隣トラブルが発生すると、その場所に住みづらくことが最大のデメリットです。

 

一概にどちらが有利不利とは言えませんが、住まいに何を求めているのかを考え、
一緒に住む家族と、将来の暮らし方まで含めて話し合って決める必要があります。

 

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