現在進行中の高砂市Ｔ様邸はご要望でＬＤＫの大空間を天井までの造作建具で区切るということができるように計画されています。
計画では、天井まである大きな造作建具で間仕切る予定なのですが、
通常、上部の建具レールが走る部分に木枠を入れて建具を取り付けることが一般的な納まりとなります。
ただ、その場合普段に大空間として使用したい時に、枠がとても目立ってしまい圧迫感を感じてしまうことになってしまいます。
上の写真は、最も目立つ鴨居の部分を大工さんの技術で天井面と同じラインで目立ちにくく加工してもらったものです。
大工さん、内装工、建具屋さんのコラボで完成した間仕切り建具、匠の仕事の完成形を間もなく見ることが出来そうです。
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