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2025.09.24雑記|日々のブログ

マクドナルド型と 家づくり型 ― 標準化とオーダーメイドの違いから学ぶ

 

 

 

先日テレビで、

マクドナルドの新店舗オープンを支える若い店長が奮闘している姿を見ました。
当日は数多くのスタッフを動かし、なんと何千人ものお客様をさばいたそうです。
驚異的なマネジメント力と同時に、

そこには「マクドナルドだからできる仕組み化」があると感じました。

 

 

 

家づくりの仕事に携わって早二十数年に、
現場監督~スタートしたキャリアも、
営業、設計、アフターメンテナンス、工務店経営と、
日々学びながらより良い家づくりを実現するために奮闘中!!

 

ご興味のある方は過去ブログも
遡って読んでいただければ大変嬉しいです!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マクドナルド型(標準化産業)

 

 

 

誰が作っても同じ品質

作業手順が細かく明文化されている。

 

 

大量処理に強く、

スピードと効率を発揮できる

つまり「正しく・速く」が徹底される世界です。

 

 

 

 

家づくり型(オーダーメイド産業)

 

 

 

一方で、私たちが携わる住宅建築特に注文住宅はまったく異なります。

 

 

・顧客ごとに条件が違う(敷地条件・予算・好み)

 

・提案や判断の幅が大きい

 

・標準化できる部分もあるが現場ごとにあわす必要がある。

 

 

いわば「一つとして同じ答えがない世界」。

 

だからこそ考える力・学ぶ姿勢・判断力が求められます。

 

 

 

 

共通点もある

 

 

とはいえ、

両者に共通する大事なこともあります。

 

 

品質管理はどちらでも最重要

段取りや基本の型は、仕事を支える土台

 

 

つまり、

「基礎はマニュアルで守り、応用は自ら考える」ことが必要なのです。

 

 

 

 

モノづくりや家づくりを目指す若手技術者へのメッセージ

 

 

若いスタッフには、ぜひ次のことを意識してほしいと思います。

 

 

マニュアル化された仕事では、まずは正確さと速さを徹底する。

 

 

しかし家づくりでは、それだけでは足りない

お施主様に喜んでいただくために、

自分の頭で考え、判断し、提案する姿勢が大切

 

 

マクド型と家づくり型。

 

 

どちらも学びがありますが、

いいところは学びつつ、

私たちは後者の世界で成長し、力を発揮していきたいですね。

 

 

 

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