先日は地域ブランド化事業の地域グループの一つである
「ひょうごＫＪＳ連合会」の説明会に参加してきました。

ひょうごＫＪＳさん割り当ての、
補助金の予算額としては20,400千円
1棟120万円の割り当てでいくと17棟分の補助金がついています。

1棟当たりの補助額を調整して棟数を増やすこともできたようですが、
申請のスケジュールが時間的に厳しいこともあり、120万円/棟で進めていくようです。

加盟工務店が40～50社いることを思うと少ない割り当てのように思いますが、
タイムスケジュールが厳しいこともあり、そのままの棟数で進めるようです。

今年度より、始まった新しい枠組みですので、
グループの運営側も我々工務店も試行錯誤しながら進めている状態というのが現状です。

問題点も多くと出てくるでしょうが、折角出来た枠組みです。
よい制度となってもらいたいです。

また、新たな補助金として
検討段階らしいですが、国産材を使うことにより、
ポイントが付加される制度が検討されているようです↓
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20120822-OYT1T00693.htm

７月で打ち切られた「住宅版エコポイント制度」と同様に、
受け取ったポイントは様々な商品と交換できる制度です。

確かに国産木材の使用率の低迷が
日本の林業を営む地域の経済に打撃を与えているのは間違いないでしょう。

しかし、林業は数世紀単位で考えるべき産業です。
一時しのぎの政策とならないように、
本当の意味での活性化につながる制度にしてほしいものです。

詳細はこれから詰めていくようですが、
今後の動向に注目したいと思います。