主に無垢の木材や漆喰、珪藻土など自然素材を使った家づくりのことを言います。
一般的に素材感を大切にした住宅で、アレルギー疾患や化学物質過敏症の人にとっては症状を改善することができます。
その反面、熟練された職人が必要な家で、技術、手間のかかる仕事が多いのも特徴です。
工務店によって、仕上がりや、考え方にバラつきがあり、自然素材をつかった仕事に精通しているところに頼むことが重要です。
可能ならば見学会などで、自分の目で仕上がりを見て、疑問点をぶつけてみると良いでしょう。
自然素材と気長に、大らかに付き合うことで、素材感を楽しむことができるのは、新建材の家では味わえない癒しがあります。
また、デザインは、時代を反映して流行があり、年月が経つと古ぼけて見えることがあります。
経年変化で深みを増していく自然素材を品よくつかうことで、シンプルでいて飽きのこない癒しの空間をつくり上げることができます。
自然素材を住宅を使うだけでも、新建材の家と比較すると心地の良い家ができます。
しかし、それでけではなく高気密高断熱の考え方、技術を取り入れることでさらに、快適性が増し、経済的に生活することが可能になります。
引き続き次回は、高気密高断熱住宅について