家づくりの打合せや現場で、
よく出てくる言葉に「おさまり」
一般の方にはあまり馴染みがない言葉ですが、
実はこの「
現場監督としての経験、
そして設計としての視点、
この「おさまり」をどう考えるかで、
今回は、建築のプロが当たり前のように使う「おさまり」
家づくりの仕事に携わって早二十数年に、
現場監督~
営業、設計、アフターメンテナンス、
ご興味のある方は過去ブログも遡って読んでいただければ大変嬉し

簡単にいうと
部材同士の取り合いが、
きれいに・問題なく成立している状態
のことを指します。
例えば
・壁と天井の境目
・窓と外壁の接続部分
・階段や手すりの取り合い
こういった細かい部分が、
これを「おさまりがいい」「おさまりが悪い」と表現します。
おさまりが悪いと、
見た目の問題だけでは済みません。
実際にはこんなトラブルにつながります。
・雨漏り
・結露
・隙間風
・施工不良による不具合
・将来のメンテナンス性の悪化
つまり
見えない不具合の原因は「おさまり」にあることが多い
ということです。
■設計と現場、両方の視点で見ると
この言葉が難しい理由は、
そして、
【設計側の視点】
・図面として成立しているか
・デザイン的に美しいか
【現場側の視点】
・実際に施工できるか
・誤差を吸収できるか
・コスト的に現実的か
設計だけでは「成立しているつもり」でも、
逆に現場優先だけでは、
デザインや性能が犠牲になる。
このバランスを取ることこそが「おさまりを考える」
■いい「おさまり」とは?
良いおさまりはシンプルです。
・見た目が自然で違和感がない
・雨や熱などの性能に問題がない
・無理なく施工できる
この3つが揃っている状態です。
■現場でよくあるリアルな会話
実際の現場ではこんなやり取りが普通にあります。
・「これ、おさまりきってないな…」
・「このディテールだと納まらんで」
・「もう一回おさまり検討しよう」
これはすべて
このままだとトラブルになる可能性がある
というサインです。
■おさまり=会社の実力
正直なところ
おさまりにこだわる会社ほど、家の完成度は高い
です。
なぜなら
・設計力
・現場力
・経験値
すべてが必要になるからです。
見た目だけ整えるのではなく、
■まとめ
「おさまり」とは単なる仕上がりの話ではなく
設計・施工・性能のバランスが取れている状態
のことです。
図面には表れにくい部分ですが
、家の品質を大きく左右する、
これから家づくりをされる方は、
ぜひ「おさまり」