家の強さの基準|耐震等級の解説。

 

強い家にするための基準。

 

週明けの今日は少しお天気が崩れて曇り空です。
日曜日が久々に完全オフでしたので、子供たちを連れて神戸市中央区のポートアイランドにある神戸市立ポートアイランドスポーツセンターにスケートを滑りに行ってきました。
子供たちを始め皆が初心者という中、2時間ほど壁つたいにスケートを楽しみました。
数時間でも壁から手を放し、一人で器用に滑っている子供たちの上達の速さに驚かされます。

 

さて、今日は家の強さの基準耐震等級について解説したいと思います。
人生の一大イベントの家の建築、誰もが強く、長持ちし、そして心地よい空間、カッコイイデザインの家を建てたいと皆が思っています。
特に家の耐震性は、建築した後に補強するというのでは、大変な労力とコストをかえないと補強するとはできませんし、新築時に行うような耐震性を出すことは非常に難しい箇所と言えます。
今回は、今定められている基準である耐震等級について解説したいと思います。

 

3Dプリンター構造模型

 

耐震等級って何?

 

家のコンクリート基礎、木の骨組みは、真に家の基礎でありその強度により家の耐震性、耐久性を大きく左右するものです。
平成12年に制定された「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」で、建築主が、耐震性を判断する目安となるように3段階の耐震等級が表示されました。

 

耐震等級1:「数百年に一度発生する地震(東京では震度6強から震度7程度)の地震力に対して倒壊、崩壊せずといった表現」
耐震等級2:耐震等級1×1.25倍の強さで長期優良住宅同等レベル。
耐震等級3:耐震等級1×1.5倍の強さで現法では最高等級。

 

もちろん、耐震等級1でも確認申請上問題ありませんし、現に多くの家々が現在でも耐震等級1で建築されています。
木造住宅の場合、構造計算は「壁量計算」と呼ばれる簡易な計算で計算する方法が主流です。
しかし、耐震等級2、3を確保しようとすると簡易計算ではなく許容応力度計算にかけ、柱、梁一本一本について詳細に計算する必要があるのです。

 

オーガニックスタジオ兵庫的な耐震への考え。

 

防災科学技術研究所の兵庫県耐震工学研究センターで実施された
木造3階建て住宅を試験体とした実大振動実験で「長期優良住宅」
必須性能である耐震等級2の建物が、震度6強で倒壊したという実験結果がありました。
その結果により、簡単な形状の建物ならまだしも、
開放感の大きい建物や、
形状が複雑であったりすると簡易な壁量計算では100%安全といいきることができません。

よってオーガニックスタジオ兵庫では3階建以上の木造住宅では義務となっている
「許容応力度計算」という計算法を用いて構造計算を行なうようにして「耐震等級3」を確保するように設計するようにしています。

 

後から変えることのできない耐震性を高めておく。

 

後から変えることのできない部分、
「耐震性、耐久性」
「家の温熱性能」
「家の間取り、デザイン性」

この3つの部分については、資産価値の高い家づくりを行うためには、
当初よりしっかりと計画し求めるものに高めておくことが重要です。

 

その一つである「耐震性」を測る基準として「耐震等級」を覚えておきましょう!

 

【関連】
・木造住宅の強さを決める3つの検査を知っていますか?
・地震に強い家をつくるためには

 

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