木造住宅の強さを決める3つの検査を知っていますか?

 

家の基礎構造の強さ

 

先日、兵庫県明石市で進行中の物件の配筋検査に行ってきました。
配筋検査というのは、家の基礎のコンクリートの中にある鉄筋のピッチや太さなどが構造計算通り施工されているのかを見る検査です。

 

上に建物が乗ってくる基礎の強さを決める非常に重要な箇所であり、
後からなかなか気に入らないからやり直すというのが非常に難しい箇所になります。
ですので、コンクリート打設前に、我々施工者と設計者そして検査機関の3者で立ち合い不具合がないのか確認を行います。

 

その他にも基礎については、型枠検査やコンクリート強度、配合の確認等、
もろもろの確認、検査もありますが最も重要なものとしてこの配筋検査を実施します。

 

綺麗に組まれた配筋がなんとも美しいものです。
コンクリート打設までしか見ることのできない期間限定でしか見れないものになります。

 

配筋検査

 

家の建つ地盤の強さ

 

次にその基礎、そして建物を支える地盤の強さを測る検査があります。
そもそも、家の構造や基礎が強くてもそれを支える地盤が弱ければ建物が倒れてしまいます。
その地盤の強さを測るための調査です。
これは、ピンのような細い杭を実際に地盤に打ち込みながら地層をサンプリングを行い支持地盤の位置を探る検査です。

 

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家が実際に建つ地盤の建物の四隅と中央部を測定し、
軟弱地盤かどうか?バランスのよい地盤か?といったようなところから判定されます。
軟弱地盤と判定されると地盤補強を行い地盤の強度を担保した上で建築工事に進んでいきます。

 

実際に古家が建っていても地盤補強が必要な場合や、
隣の土地で地盤補強が必要ないような場合でも、
地盤補強が必要になることがあり、
なかなか実際に調査してみないと読みにくい部分ではあります。

 

補強が必要な場合には、程度によって30万円程度~100万円以上かかる場合もあり予算計画に影響することもしばしばある部分でもあります。

 

参考ブログ
・家を建てる地盤の強さが大事な理由。|兵庫県明石市Y様邸新築工事
・地盤調査のセカンドオピニオンサービスとは
・こんな土地が危ない!!

 

木造の骨組み構造の強さ

 

最後の3つ目が、建物の構造(骨組み)についてです。
これも非常に重要な箇所で、基礎の配筋同様に、
施工者、設計者、検査機関が立ち合いのもと検査を実施します。

 

基礎との緊結金物や構造金物、耐力壁の位置などが設計通りなされているかを検査します。
また、度重なる大地震で木造住宅にどの程度の耐震性能を持たせるかというのも非常に重要になってきています。
いろいろな考え方はあるでしょうが、最低限現在定められているところの耐震等級の3は確保する家にするべきでしょう。

 

参考ブログ
・頻発する大地震で見直される家の耐震性能。
・地震に強い家をつくるためには、
・「耐震」「制震」「免震」の違いを知っていますか?

 

三位一体で考える家の強さ

 

地盤の強さ、基礎の強さ、そして木構造の強さを三位一体でバランスよく考えていくことが強い木造住宅を造る上ではとても大切になってくるのです。
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