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2017.02.01家づくり計画|土地選び

誰がための「土地選び」。

 

自分にとって良い土地を探す。

 

先日、プランお申込みいただいた案件の現地調査に小野市に行ってきました。
敷地高低差も思ったほどではなく、日照条件もよくプランの完成が楽しみですね。
さて、建築を検討する際に大きな壁となって立ちはだかる「土地選び」。
いろいろな要素が関係してくるために土地探しをしている内に何が良いのかわからなくなって混乱することもあると思います。

 

住まい手にとって良い土地のポイント

 

いろいろな要素のある土地探しのポイント。
まず、住まい手の生活環境で考えると、
・土地に希望の建物を建てる面積があるのか?
・予算通りの価格か?
・最寄駅、学校の校区、お買い物施設と言った立地条件。
・隣地や周りの建物形状。
・日照や風の通りなど。
どの要素を重要視するのか?早い段階で決めておくことが賢い土地探しの秘訣です。

 

境界ポイント

 

建築でお金のかかる土地とかからない土地

 

土地を買うのは家を建てるためです。
では、コストのかかる土地と、コストのかからない土地はどこが違いのでしょうか?
【コストで検討する土地探しをする上での注意点】
・敷地内の高低差があり土留めなどの処理が必要かどうか?
・敷地境界がしっかりと明示されいるか?
・上下水、ガスなどのライフラインの引込み状況。
・既存建物がある場合は、確認申請が残っているかどうか?
・全面道路の幅員などが、申請、工事をする上で問題ないのか?
・用途地域などどのような制限を受ける土地なのか?
・隣地の状況により計画にどのような影響を与えるか?
・土地周辺の地盤の強さや、災害歴など。

 

家を建てる上では上記のようなこともプラン、予算組みの重要な要素になります。
大きく家のプランに影響する内容でもありますので、
土地の環境だけで決めてしまうのではなく
信頼できる建築関係者に最終的にご相談の上購入されることをお勧めします。

 

不動産屋さんで言われる方もいますが、
不動産のプロであっても建築のプロではなく、
また、土地を買ってもらってというところもありますので最終的には建築関係者に相談というのが良いのでしょう。

 

100%を満たす土地は何処にもない!

 

もし、コストを無制限で土地探しを行うのなら100%条件を満たす土地が見つかるのかもしませんが、
借入で計画する方はもちろん、どんなお金持ちであっても計画には予算というものがつきものです。
いろいろな条件に優先条件をつけながら検討し
6割、7割などの条件を満たせば自分たちにとって良い土地だという風に
事前に決めておかないと、「土地探し」の迷宮に迷いなかなか抜け出せなくなってしまうかもしれません。

 

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