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2017.05.03建築材料|高性能建材、太陽光発電

それでいいのか?電気自動車用の電源コンセント。

 

一般的になってきた電気自動車用の電源コンセント。

 

最近では普通に電気自動車を街中で見かけるようになってきました。
数年前では、まだまだ特殊なものという認識でしたが、電気自動車用の充電基地なども増えてきており、一般的にものなってきたように感じます。
それに伴って、新築住宅計画時に電気自動車用の電源コンセントを設けるお施主様も徐々に増えてきています。
今では、10件の計画の内2~3件ぐらいは将来のことも考えて計画時に電気自動車用のコンセントを設けたいという要望を受けるようになってきました。

 

EV車が一般的になり、その電源のスタンダードは?

 

このEV用の電源コンセントなのですが、もちろん駐車場に近い位置に設定されるものです。
取り扱い説明書や車屋さんに言わせると、毎日抜き差しするものだし、高さ90cm~110cmぐらいに取り付けるのがより良いとのこと。
しかしながら、家の真正面の目線下ぐらいのよく目立つ位置にコンセントをつけてしまうことは、景観や意匠を考えるとなんだかとても残念な気がして、物凄く抵抗感
を感じたりします。

 

ただ、住まい手としては、毎日かがみながら抜き差しするのは少なからずストレスとなることだと思います。
かと言って、差しっぱなしだと、まだまだ高価な電源ケーブルの盗難などの問題もあります。
普及しだしたらといっても電源ケーブルは特殊でまだ数万円するような高価なものらしいのです。

 

家に取りつけるEV車用コンセント。

 

今回、そんなお施主様の要望で、
ある程度差しっぱなしの状態でも施錠できるツールを取付させてもらいました。
EV車の普及とともに、徐々にですがこういったツールも増えてきています。
今回はタキゲンさんの施錠金物を取り付けてきました。

 

電気自動車用コンセント

 

タキゲンEV車用品 https://www.takigen.co.jp/jp/contents/feature/ev/

差しっぱなしでも施錠できるようにとダイヤルタイプのものを取付させていただきましたが、完全にBOXの中に入れてしまえるものなど意匠に考慮した商品もあります。

 

使い勝手か?意匠か?それとも両方か?。

 

以前のブログでも「宅配BOX」がこれからの建築建材として注目を集めていくのではないか?ということを紹介しましたが、住宅に関する部材などは非常に世情にあわせて変化してくものです。
今回のEV用電源コンセントなどもよく目立つ場所につき、さらには毎日使うものだからこそ、使い勝手と意匠の両立を考えて行かなければなりませんね。

 

さて、本日からはGW休暇となります。
休み中は大変ご迷惑をお掛けしますが、リフレッシュして休み明けに備えたいと思います!

 

【関連ブログ】
・注目を集める宅配BOX

 

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