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2015.09.07快適に生活するための工夫

「10年以上前のエアコン」と「最新式のエアコン」の電気代を比較すると!

「最新式のエアコン」と「10年以上前のエアコン」の電気代を比較してみる。

 

エアコン

 

条件
・リビングなどで使われる14畳用エアコン(4.0KW)で比較
最新式エアコン 消費電力 暖房915W 冷房830W
2000年式エアコン 消費電力 暖房1290W 冷房975W として試算。
・省エネ運転などありますが、住宅の断熱性能によって違ってきますので、
今回は目安として消費電力かかったとして計算。
・夏、冬共に2ヶ月(60日)毎日10時間運転したとして試算。
・電気代関西電力の従量電灯A料金の1段階(15KWh~120KWhまで)近似値とし、
1KWh当たり約23円で計算。

 

最新式エアコンの場合
夏 830W/1000×23円/KWh×10時間×60日=11,454円
冬 915W/1000×23円/KWh×10時間×60日=12,627円
                  エアコンの年間電気代 24,081円

2000年式エアコンの場合
夏 975W/1000×23円/KWh×10時間×60日=13,455円
冬 1290W/1000×23円/KWh×10時間×60日=17,802円
                  エアコンの年間電気代 31,257円

 

単純計算で7,176円の差額になりました。

一般住宅では、各部屋にエアコンをつけることが一般的です。
そうなると、台数×上記の差額が生じてきます。

 


 

 

ただ、エアコンは外的要因に左右されます。
 省エネ運転は、家の断熱性能に大きな影響を受けます。
 使い方、外気温、エアコンのフィルターの状態によっても運転効率が変わってきます。

 

また日本の電気代の制度上、電気を多く使えば使うほど電気料金が高くなるような仕組みになっています。
 電気プランによっても大きな影響を受けるでしょう。

 

しかしながら、住宅の中でエアコンが電気代の大きな部分を占めていることは、今も昔もかわりません。
空調計画を上手に行うことで、「快適に」「省エネに」生活することができます。
家々の条件にあわせて試算してみると面白い結果がでてくるかもしれません。

 

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