年末らしく少し肌寒くなり毎日忙しくなってきました。
11月も後半戦で明日からはいよいよ三田市で工事させていただいたマンションリノベーションの完成見学会を予定しています。
12月にも順調に進めば同様にマンションリノベーションの完成見学会を予定しており今年の冬は例年以上にマンションリノベーション事例を見ていただけそうです。
先日、お問合せのあった一戸建てリフォームの現地調査に伺いました。
一戸建てでもマンションでもリフォームする一番の理由は同じで、古くなったものを新しく綺麗なものに入れ替えることが大目的です。
屋根、外壁、そして古くなった水廻りの器具を入れ替えたり、内装を新しくしたりというリフォームが一般的です。
しかし最近では、耐震性や断熱性能、または間取りを使いやすいものにしたりと付加価値をつけたリノベーション工事も増えてきました。
まず、一戸建てとマンション改修の大きな違いというと
その構造を補強する必要があるのか?ないのか?です。
古い木造住宅の耐震性は非常に脆弱なものがあります。
対して、マンションの構造は多くの住戸で共有するものであり小さな穴一つ空けることも制限されます。
この構造補強という部分は思いのほか費用がかかる割に新築時同等の強さとするのが非常に難しい部分です。
ですので、構造をさわることの出来ないマンションのほうが自由度はないですが、内装工事だけで済む分、低予算で思い切ったリノベーションを行うことができるのです。
改修工事を大きく分類すると、
1~3の改修は、従来一般的なリフォーム工事としてされる改修です。
それに対して4~7のような改修は家自体に付加価値をつける改修と言えます。
1と4が共有部分となり個人で改修することのできないマンションはより付加価値のある改修に予算をかけることができるということです。
折角、大金をだして改修工事を行うのリフォーム工事。
一戸建て住宅にしてもマンションリノベーションにしても、
何のために改修が必要になったかを考え、価値ある改修となるように予算配分しましょう!