昨日、現場打合せを行った西宮市Ａ様邸では、ちょうど木製建具枠の造作が行われていました。
造作とは、現場現場の状況や取付される建具にあった溝を加工したり、取り付けたりすることを言います。
最近では、既製品の建具が増えていたこともあり、ハウスメーカーや一般的な住宅では、こういった加工極端に減少し和室の一部のみといったところも珍しくありません。
それにともなって、大工さんの技術も低下し、若い大工さんへの技術の継承が行うことも難しくなってきています。
無垢材特有のクセや、木から伐り出す箇所によっても見え方、使い方は変わってきます。
オガスタでは、建築的自由度を確保しつつ、素材感のある家づくりをしたいということで造作枠の木製建具を使っていきたいと思います。
内部の工事も進んできてだいぶ家の形も見ることができるようになってきて完成が楽しみになってきました。
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