無垢材と集成材の違いとは。

無垢材という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

 

天然の木材を、住宅の建築用材として加工した木材を「無垢材」といいます。
無垢材は生きている木材で、無垢材で建てた家はシックハウス症候群のような原因となるような化学物質を含まない自然素材です。

 

構造

 

また、国産の無垢材の多くが湿気に強く、かつ樹脂を多く含んでいます。そのため、水や雑菌などから家を守る性質があります。
その地域で育った木で家を建てるとうことは理にかなった選択で、無垢材こそ日本の気候風土に適した建築用材といえます。

 

無垢材は乾燥させて使う!

 

構造材は、用材の種類の選択も重要ですが同様に重要なのが構造部材の含水率です。
含水率というのは、木の乾燥している部分と木に含まれている水分の割合のことです。
つまり、木の単位体積当たりの水分量のことです。含水率が100%なら、木の乾燥部分の重量が同部分の水分量と同じ割合ということになります。
含水率が低ければ低いほど木は乾燥しているわけです。
適切に乾燥させることで木材の強度を高め、収縮による木の動きを最小限に抑えることができるようになります。
現在では、木材を乾燥させる技術が進歩して無垢の乾燥材を手に入れやすい状況になっています。

集成材とは。

木材は、含まれている水分が抜けると縮んだり反ったりします。
そのため、十分に乾燥していない木材で家を建てると、やがて水分が抜け木材に狂いが生じてきます。
しかし、「木材を何枚も張り合わせて作った集成材は、縮んだり反ったりしないので集成材で家を建てると狂いが生じません。」
しかし、これはあくまで集成材を多用する各社の論理なのです。

 

まず、集成材というのは、基本的に、集成材に使う板材は反りが逆向きになるように数枚を張り合わせます。
ところが、バランスが合わない木を張り合わせるために、乾燥してくると歪んだり亀裂の原因になったり、無垢材同様に動きも生じます。
ただ、無垢材と比較して構造構造計算上、強い強度認定を受けているものもあり適材適所でつかっていくことが重要です。

 

構造的に強く、豊かな空間をつくるため無垢材のみに固執する訳ではありませんが、その地域の家はその地域の木で建てることが理にかなっていると考えますし、何より無垢の杉、桧の香りには癒されます。
無垢材と集成材のメリット、デメリットを理解した上で適材適所で使い分けていくことで建築の可能性を広げていくことができるのです。

 

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