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2015.10.16オガスタの建築思想

②かしこい窓選び。

自然の太陽熱を窓で活用したり、日射遮蔽したりする方法について、何度かブログで紹介しました。

 

詳しくは↓
「よしず」を使った日射遮蔽で猛暑対策

涼しく夏を過ごす方法

ハニカム構造断熱ブラインド|新商品登場!

 
サーモカメラ

 

い日に窓辺で、ひんやりと感じたことはありませんか?

冬期に窓辺でひんやりと感じるのは、コールドドラフト現象によるものです。
コールドドラフトとは、暖められた室内の空気が、冷たい窓ガラスによって冷やされ、冷たい空気は下に溜まる性質があるため、足元を冷やしてしまう現象のことを言います。
窓は、他の部位と比較しても最も温熱的に家の弱点となる部分です。
断熱性能の高い窓ガラスを使うことで、この現象を抑え、室内の温度ムラを少なくすることができます。

 

「樹脂サッシ」と「アルミサッシ」の違い!

冬期に窓に発生する結露。
誰もが体験したことのある現象だと思います。
「冷たい飲み物を入れたグラスの外側に水滴がつく。」
この原理で結露は起こります!

この現象もコールドドラフトと同様に窓ガラスの性能を上げることで改善がみられます。
と同時に、窓の枠の部分の部材を熱伝導率が「アルミ」の約1/1000の、熱を伝えにくい「樹脂」にすることで大幅に改善させることができます。

 

窓が、住まいの環境の与える影響は非常に大きく、また、断熱性能の高いものを使うことによって住まいの快適性を向上できる部材でもあります。
費用対効果も高く、現状、家を高気密高断熱化する上ので弱点である窓の性能は高いに越したことはありません。

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