ストリップ階段という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
ストリップ階段とは、階段の蹴込部分がなく骨組みが見えているもののことを言います。
通常のBOX型の階段と比較すると、見通しがよく開放感があります。
最近では階段も、建物の構造と同じでプレカットという工場加工が導入されています。
ただ、我々の造るような複雑な階段形状になると、まだまだ大工さんの技術に頼った手加工で階段を造っています。
住宅の階段下の部分というと、ハリーポッターが住んでいたダーズリー家の階段下の寝室のように閉塞感のある収納になっていたり、その大部分がデッドスペースとなってしまっていることが一般的です。
オガスタでは、建物の断面上出来るだけデッドスペースを無くし、空間を有効利用して実面積以上に広がりのある空間し仕上げたいと考えています。
狭く閉塞感のある階段下をストリップにし、いろいろな工夫をすることで、開放感が増したり、光を取り入れることができ、そのことによって有効に使うことができるのです。
家が一件一件違うように、階段にはいろいろな工夫が詰まっています。
完成してしまうと自然で、その技術や工夫に気づきにくいところでもありますが、これからも階段下の空間を活かしていくような提案をしていきます。
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