先日、事務所の壁に珪藻土塗り壁のＤＩＹを行いました。
今回塗ったのは、ゼオライトという火山灰などを主成分とするもので海中の藻などを主成分とする珪藻土同様に高い調湿性と脱臭性をもつ材料です。
サンプルと風合いを見ていただけるように壁一面約５㎡ぐらいの面積をＤＩＹで塗りました。

まずは、現況復旧できるように下地のべニアを塗る予定箇所に張っていき、アクがでないようにアク止めを塗っていきます。
次に、べニアのジョイント部分に割れ止めのメッシュテープも張っておきます。
そして、綺麗に塗る一番の秘訣である養生を行います。

今回は、プロでなくても仕上げやすいラフに鏝で仕上げる「塗りっぱなし仕上」で塗り上げました。
自宅もＤＩＹでの珪藻土塗りを目論んでいる事務の西都さんの志願参加と、監督の松原くんで30分ほどで塗り仕上げてもらいました。
仕上げの技術力は別として、古ぼけたクロス壁が塗り壁の風合いを感じてもらえるものに生まれ変わりました。
事務所にお立ち寄りの際は、実際の自然素材の塗り壁を見ていただけると思います。