先日、オーガニックスタジオ兵庫が加盟する
PVソーラーハウス協会さんの研修がありましたので、
弊社のNさんに参加してもらいました。
その中で気になった商材で
「トリナソーラー」というものがありましたので紹介したいと思います。
海外(中国)の太陽光発電メーカーなのですが、
あまり聞きなれない名前です。
日本では知名度がほとんどありませんが、
トリナソーラーの世界での販売量は4位となっており、高い評価を受けています。
国内メーカーとの大きな違いは25年の長期出力保証がついていることですが、
歴史の浅い会社で、そこまで長く使っている人がまだいないという問題があります。
設立が1997年で、日本への参入が2010年だそうです。
しかし、太陽光発電システムというのは長く使えてこそ意味があるものです。
国内メーカーは、その殆どが10年保証が標準になっていますので、
そういった意味で保証期間で比較すればトリナソーラーは日本メーカーよりもかなり有利だと言えます。
販売価格は今までにない程にメリットの高い商材となります。
日本の太陽光発電の市場は、
再生可能エネルギー買取制度により企業参入のニュースをよく耳にし転換期と言えますが、
元来9割が住宅向けで、工場の屋根など非住宅向けが主流の諸外国の市場とは事情が違います。
屋根形状が複雑な日本家屋で、
一般家庭が相手という実態から、安心感の高いブランド力と流通網を持つ日本メーカーを相手に、
価格の安さを武器とする中国メーカーがどのように展開し受け入れられるのか?淘汰されてしまうのか?
今後に注目したい商材です。