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2025.12.01オガスタの活動|視察

「木はどこから来るの?」に答える旅|県産材ツアー第1回

 

 

 

県産材ツアーに参加してきました(製材所編)

 

 

 

先日、スタッフの坂田と一緒に「兵庫県産木材ツアー」に参加してきました。

普段から県産材を積極的に使っている私たちですが、

実際に山から届いた丸太がどのように加工されていくのか、

その工程を目で見て学べる貴重な機会となりました。

 

 

 

 

まず向かったのは、

兵庫県宍粟市・生野町などから集まった丸太が並ぶ 製材所。

敷地に足を踏み入れた瞬間、圧倒されるほどの木の量。

そして杉やヒノキの香りがふわっと広がり、

「ああ、自分たちは本当に木の家をつくっているんだな」と改めて実感します。

 

 

 

家づくりの仕事に携わって早二十数年に、
現場監督~スタートしたキャリアも、
営業、設計、アフターメンテナンス、工務店経営と、
日々学びながらより良い家づくりを実現するために奮闘中!!

 

 

 

ご興味のある方は過去ブログも
遡って読んでいただければ大変嬉しいです!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

幅広い丸太が揃う現場

 

 

現場には、直径の大きな丸太から、

一般の住宅で使う柱材・梁材になるサイズまで、

さまざまな種類の木が整然と並べられていました。

 

 

スタッフの方からは、

 

 

  • どの丸太からどんな梁が取れるのか
  • 芯持ち材・赤身・白太の違い
  • 兵庫県産材の特徴
  • 丸太の産地(宍粟・生野など)

 

 

といった説明を丁寧にしていただきました。

 

 

中でも印象的だったのは、

杉の赤身が空気に触れると黒く変色する性質。

 

 

 

「できるだけきれいな色に仕上げたい」という私たちの気持ちに対して、

製材所としてどんな工夫をされているのかも聞くことができ、とても勉強になりました。

 

 

 

 

 

 

■ 並んだ丸太から見える、木の個性

 

 

丸太の並んだ通路を歩きながら、

タッフさんが1本ずつ特徴を説明してくれます。

 

 

 

  • 節が出やすい木
  • 真っ直ぐで梁材に向いている木
  • 白太と赤身のバランスが良い木

 

 

 

同じ杉でも、「一本一本違う命なんだ」と感じるほど個性があり、

住宅の中で見える部分に使う材は「選ばれた木」だということを改めて理解しました。

 

 

 

 

 

 

 

県産材を使う意義を改めて感じた時間

 

 

 

製材所では、

丸太が家を支える構造材へと形を変えていく前の大切な過程を見学できました。

 

 

 

県産材を使うことは、

 

・地元の山を守ること

 

・地元企業を支えること

 

・輸送エネルギーを抑えること

 

など大きな意味があります。

 

 

 

 

今日見た丸太一本一本が、

どこかの家族の暮らしになっていく。

そのプロセスを知ることで、

私たちの家づくりへの想いもより深く、強くなった一日でした。

 

 

 

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