先週末に姫路市G様邸の気密測定及び現場打合せを実施しました。
高性能住宅にとって適正な気密を確保することは非常に重要です!!
いくら高性能な断熱材を使用したところで、適正に気密を確保することができなければ性能通りの効果は期待できません。
また、隙間の多い住宅では計画的な換気が行なえず、嫌な臭いが長期にわたって残ったり、シックハウスなどの原因となることもあります。
通常、C値1.0前後の数値がでていれば計画換気に支障がないと言われています。
気密工事完了時に測定を行いC値1.0前後に近い数値が出ていれば内装工事が進むなかで、さらに0.2~0.3程度の気密の向上が期待でき、この辺り数値を毎回目標値として設定しています。
また、住宅の気密は、建物の形状、建物の構造、断熱の仕様などによっても大きく影響を受けます。
同じやり方をしたからといって、同等の数値が出ず、毎回気密測定はドキドキの瞬間でもあります。
今回G様邸の測定結果はC値0.2という最高に優秀な結果となりました。
C値1.0前後出ていれば、問題ないとは言いながら毎回数値で評価されるので良い結果が出るとかなり嬉しいものです!!!