先日、明石市で施工中の新築住宅にて、上棟式を執り行いました。
上棟作業からしばらく日が経ち、雨仕舞いまで完了したタイミングでの開催。
構造材がまだむき出しの状態の現場に、
施主様ご家族と関係者一同が集まり、
これからの工事の安全と建物の無事完成を祈願しました。
このお住まいは、延床面積約55坪の大型住宅。
明石の穏やかな街並みに、
木の温もりと開放感が調和する住まいとして、
図面上で検討してきた空間が、
いよいよ立体として現れ、施主様にとっても私たちにとっても感慨深い瞬間でした。
家づくりの仕事に携わって早二十数年に、
現場監督~スタートしたキャリアも、
営業、設計、アフターメンテナンス、工務店経営と、
日々学びながらより良い家づくりを実現するために奮闘中!!
ご興味のある方は過去ブログも
遡って読んでいただければ大変嬉しいです!!!

式では、棟梁をはじめとした大工さん、
現場監督、設計担当が揃い、これからの工事の無事故・無災害を祈って手を合わせました。
職人の皆さんの手仕事によって組み上げられた骨組みは圧巻で、構造美そのもの。
木の香りが漂う中での上棟式は、
やはり何度立ち会っても身が引き締まります。
式の後には、
電気配線の最終確認打合せも実施。
コンセントやスイッチ、
照明位置などを「机上の図面」ではなく、
実際の空間に立って体感しながら確認いただきました。
「ここに照明があると手元が明るいですね」
「この高さなら使いやすそう」といったリアルな感覚を共有できるのは、
上棟後の現地打合せならではです。
図面上の数字だけでは分からない、
暮らしの“使い勝手”を一緒に検証しながら、
より良い住まいへと仕上げていきます。
これからは断熱・気密工事、内部造作へと工事が進んでいきます。
季節が冬へと向かう中、
職人一同、安全第一で丁寧に工事を進めてまいります。
お施主様にとって一生に一度の家づくり、
その節目を共に迎えられたことを心から嬉しく思います。