昨日は、西明石F様邸で、
地盤改良工事を行いました。
元々、畑だったところを造成しましたので、
地盤調査の結果、軟弱地盤で改良が必要との判定を受けていました。
今回は柱状改良という地盤改良工法で地盤補強を行ないました。
柱状改良工法は地盤調査の結果、
深層部に「軟弱地盤」が確認される場合に
安定した地層部分までコンクリート杭を地中に打ち込む工法です。
写真↑の重機で、
約3m下の支持地盤までコンクリート杭を打ち込みます。
直径50cmあるオーガで掘り進め、
改良材を撹拌させながらコンクリート杭を造って行きます。
完成状況です。↑
今回はφ500、長さ約3メートルのコンクリート杭を、
約30カ所に施工しました。
このコンクリート杭の上に、
家の基礎が施工されていきます。
敷地は千差万別。
その敷地の地盤の状態によってどのような地盤改良工事の種類を選択していくのが重要です。