先週末は今年最後となる上棟作業を行いました。
加西市で進行中のその物件タイトルは「暖炉のある平屋住宅」。
贅沢な平屋造りの住宅でインナーガレージに暖炉と見どころの多い住宅です。
来年、4月末の完成に向けて現場のほうが進行していきます。
インナーガレージを合わせると約50坪というかなり贅沢な空間となりますので、
週末に住戸部の上棟とし、車庫部については引き続き本日組み上げていく予定です。
今回の物件は、自然素材を使った仕上げや、
プランでもインナーガレージに暖炉と見どころの多い現場なのですが、
その断熱工法も湿式外付加断熱工法を用いたワンランク上の断熱工法を採用しています。
内の充填断熱を行った上で外壁外張りで断熱を付加するという工法。
壁で合計約150ミリもの断熱が施工される予定です。
その性能値のほうもかなり良くQ値1.68、Ua値0.39で試算されています。
海沿いの地域より一段と寒い内陸の加西市でも十分に暖かい家となることでしょう!
上棟作業のほうは夕方にはひと段落し、
雨養生を行い、上棟式を行いました。
上棟時には御幣という家の御札付きの飾りを棟にあげるのが一般的なのですが、
この地域特有の風習で、竹を屋根から突き立ててしばらく飾っておくのが風習だそうです。
お施主様のお父様が10mはあろうかという立派な竹を山より切ってきていただき飾りをつけていきます。
正に家から飛び出してしまう、今までつくった中で一番大きな御幣を飾ることができました。
あまりの大きさにクレーン車を使って吊り上げて設置しました。
I様先週末はおめでとうございました。
末永く暖かく快適に暮らしていただく家になるように安全第一で工事を進めて行きたいと思います。
今後共、末永く宜しくお願い致します。
【関連ブログ】
・湿式外張り断熱工法について
・建築事例|「庭と共生する高性能住宅」
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