明石市と言えば市長の暴言問題で好ましくないかたちで全国ニュースになるほど有名になってしまいました。
しかし、明石タコに明石海峡大橋など名物の多く、眺望よく海の街として人気地域です。
子供関係の政策にも力を入れていて子育て世代にとっても住みやすい街として希望されることが多く、その後、泉市長は再選も果たされた訳ですからそういった政策が市民から評価されている証拠なのでしょう。
昨日は進行中、明石市「光土間の家」新築工事の上棟作業を行いました。
上棟作業とは木造住宅の木構造を組み上げる作業を行う日、その昔は、村中総出で行うお祭りのような行事でした。
今でもこの日ばかりは、各現場の大工さんや、材木屋さん、現場監督と総出で作業を行う節目の一大イベントです。
今日は昨日行われた上棟作業のレポートをご紹介したいと思います。
家の中心に細長い吹抜けが配置されています。
玄関土間~階段~リビングへと家を横断する吹抜けを設けています。
吹抜けに設けられた窓から家全体に自然の光が降り注ぐ面白い空間構成になっています。
吹抜けをかいして家全体の空間を繋ぐ構造で外観からは想像できない複雑で豊かな住空間。
自然素材で家全体を仕上げつつ、居間は今では珍しい畳敷きの和室で座の暮らしとなる予定です。
【参考】:「【畳床の魅力】床は畳がいいのか?フローリングがいいのか?」
外観は大きな下屋根と、焼杉張りの外観で京町屋のような仕上がり。
今では少なくなった焼き板を使った外壁仕上げですが、耐久性、意匠的にも優れた外装建材。
自然素材で仕上げられた家でありながら、
冬暖かく、夏涼しく暮らせる家にするため、
中間気密測定も盛り込みながら高気密高断熱工法で施工されます。
【参考】:「素焼きの焼杉をつかった外壁」
【施工事例】:神戸市垂水区「山と海を臨む木の家」
暖冬だと言われている今年ですが、昨日は軽くアラレも降った大変冷え込みのキツイ一日になりました。
まさかの高圧電線が近すぎるということで当日朝に突然の関西電力からの指導。
レッカーがほぼ使えないという大変なアクシデントにも見舞われたました上棟となりました。
急遽、レッカーからユニック車に入替ての上棟作業。
抜群のチームワークで乗り切ってくれた大工さん!
急な要請にも対応してくれた木材屋さん!
もろもろ対応に奔走した現場監督!
チームオーガニック一丸で協力しあい、
予定通り夕方には雨養生まで終わらすことが出来ました。
ほぼ手上げとなったために、普段の倍ほど疲れたた思いますが、
ご協力いただいた皆に感謝です!
人気の明石地域で上棟した「光土間の家」。
H様昨日は上棟おめでとうございました。
また、寒い一日でしたが、上棟状況の見学お疲れ様でした。
机上の図面で打合せしてきた内容が、現実に組みあがった感想はどうだったでしょうか?
これから現場は、6月の竣工に向けて安全第一で現場は進行していきます。
一緒に最高の家をつくり上げていきましょう!