昨年、リフォーム工事をさせていただいたお客さんからその他修繕工事をあわせて愛犬の家「犬小屋」をつくれないか?という依頼を受けました。
我々は、住環境のプロとして犬にとっても最高の住環境を実現できるようにその特性を学ばなければ最高の犬小屋はつくれません。
ということで、犬は基本、暑さに弱く寒さに強いと言われています。
また、ある程度熟睡できるスペース として囲まれた空間が必要です。
人のパートナーとして、基本人間と通ずる部分が多いとうことです。
よって設置場所としては冬暖かく、夏涼しい場所がよく。
犬小屋のほうでできる夏対策として犬小屋には屋根断熱、通風の採れる開口をとりながら囲まれた熟睡できるスペースとするのがよいでしょう!
また、内装には鼻が敏感な犬のために、べニアなどの接着剤を使ったものの使用をできるだけ押さえて無垢の木を使うのが良さそう。
冬の寒さ対策としては、床断熱を行い底冷えを緩和するような処置がよいように思います。
犬も人と同じで住環境によってその健康が左右されます。
大事な愛犬に自分の居場所をつくってあげるという意味でも快適に過ごすことのできる犬小屋は大事なのではないでしょうか?