今年も「地域グリーン化事業」のグループ募集が始まりました。
「地域グリーン化事業」とは、原木供給業者、製材、建材、プレカット、設計、施工(年間50戸未満)など住宅建築に関わる各地域業者がグループをつくり長期優良住宅に準じた優良な地域型住宅に対して補助金を交付してくれる制度です。
国の方針として、ただ雨風を凌ぐための家ではなく長く資産価値のある家づくりを推奨し、補助していきましょうということで、毎年少しづづ制度をマイナーチェンジしながら続いているもので、地場の中小工務店(年間50戸未満)で建築をお考えの方にはお得な補助金制度となっています。
所属するグループによって独自の特色を取り入れた地域型住宅でいう縛りが設けられます。
最大で100万円程度の大きな補助額が有益に建物に反映せきるように、我々の建築思想と同様のグループで加入を検討したいと思います。
いよいよグループ募集が始まったということですが、加入したグループが無事採択されることを祈りましょう!
毎年、同じことを思いますが金銭的なメリット大きい補助金制度ですが、スケジュールがタイトで、同じ補助制度でも毎年申請のやり方が変わり申請が複雑と、ちゃんと広く普及促進していく気があるのか疑いたくなります。
言っても仕方がないことですが、今年もしっかりと内容をお勉強していきましょう!