安部政権に政権交代して、
いよいよ本格的に動きだしました。
政権交代で期待された緊急経済政策が連日のように紙面を賑わしています。
過去2番目という大型補正。
国債追加発行に対して、膨大な財政赤字を抱える日本も財政破綻する可能性が危惧されますが、公約通りの大胆な補正予算案が議論され…。
全体の内容は、公共事業が中心の編成ですが、
住宅分野も地味ながらも、特色のある事業が盛り込まれています。
中でも、一定量の地位材を活用した住宅にポイントを付与する「木材利用ポイント」を紹介したいと思います。
昨夏時点では、要求額55億円だったものが、
今回の補正予算案では約8倍増の410億円と大幅に上回る大きな補助事業となります。
昨年まで実施されていた「家電エコポイント」や「住宅エコポイント」などの、運用を参考に実施を検討されているようで…。
まだまだ、案の段階ですが、
成立すれば住宅関係の目玉的な存在になりそうです。
我々の住む兵庫県は、
全国有数の森林を有し、地域材も豊富です。
「山林保護」、「林業再生」、「地産地消」などを推進するためにも、
よく議論していただき意味ある事業となるようにしていただきたいです。