最近「2026年問題」という言葉を、
住宅業界でも耳にする機会が増えてきました。
その中でも、
意外と知られていないのがエアコンと省エネ基準の関係です。
家づくりの仕事に携わって早二十数年に、
現場監督~スタートしたキャリアも、
営業、設計、アフターメンテナンス、工務店経営と、
日々学びながらより良い家づくりを実現するために奮闘中!!
ご興味のある方は過去ブログも
遡って読んでいただければ大変嬉しいです!!!

これまでエアコンは、
「何畳用がいいかな」
「量販店で安いものでいいかな」
と、比較的気軽に選ばれる設備でした。
しかし、これからの家づくりでは、
その考え方が少しずつ変わっていきます。
2025年から、
新築住宅では省エネ基準への適合が義務化されました。
この省エネ性能は、
断熱や窓だけで決まるものではありません。
実は、冷暖房設備、
つまりエアコンの性能も“家の評価”に含まれる時代になってきているのです。
弊社では、
一般流通しているエアコンの中でも、
一定以上の省エネ性能を備えた機種を標準的に選定して
家と一体で計画しているので大きな問題はありせん。
年々エアコンの効率は向上しており、
数年前の機種と比べても、
最新モデルの方がエネルギー面では優れているケースがほとんどです。
また、私たちの家づくりでは、
外皮性能(断熱・気密)を重視した設計を行っています。
建物そのものの性能が高ければ、
冷暖房に頼りすぎない、安定した室内環境がつくれます。
そのため、将来的にエアコンを交換される場合でも、
建物側が足を引っ張るようなことは起きにくく、過度に心配する必要はありません。
反面、多くの住宅では
エアコンは附帯設備として
後付けが主流です。
これからの時代は、
「エアコンは設備」ではなく、
「エアコンは家の性能の一部」
そんな考え方が、当たり前になっていくのかもしれません。
私たちは、建物性能と設備計画を切り離さず、
長く安心して住み続けられる家づくりを大切にしています。
家づくりは、完成した瞬間がゴールではなく、
暮らしが始まってからが本当のスタート。
これからも、そんな視点で住まいと向き合っていきたいと思います。