「高気密住宅」という言葉から受けるイメージで、
と思われる方も少なからずいるのではないでしょうか?
実際、超高気密住宅でも、魔法瓶などと比較すると比較にならないほどの気密性能でのすので心配することはありません。
ただ、古い日本家屋は「すき間」はあって当然のものという考え方があり、建築実務者にも「高気密住宅」に対する拒否反応は今でも根強くあります。
また逆に、本来の住宅建築の目的を逸して、「高気密高断熱」の数値至上主義となってしまい。
「窓が小さく」「使い勝手の悪い間取り」で、閉塞感のある住宅が建築されてしまうこともあります。
これも、「高気密高断熱住宅」に対するイメージを悪くしている一因ではないでしょうか。
「断熱性能」と「気密性能」には、密接な関係があります。
それは、また次回へとつづきます。