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2012.07.03家づくり計画|住宅性能を考える

シロアリ対策の必要性。

7月に入り、
湿度の高い毎日が続きます。
増々、シロアリの活動が激しくなっています。

シロアリ被害が心配な季節となりました。

今日は朝より、
既築住宅の再防蟻処理作業に伺いました。

保証期間の5年が経過したことで、
再防蟻処理施工となりました。

シロアリ処理

写真の機械により、
床下に潜って、薬剤を散布します。
玄関や勝手口土間などは、
床下がありません。
タイル目地などを利用して小さな穴を空けて薬剤を注入処理します。

家の新築時には、
何らかの防蟻処理が行われます。

主な対策として
・シロアリが嫌う木材を使う(ヒバ、ヒノキなど)
・薬剤による防蟻処理。(薬剤により10年、5年、3年の製品保証がつきます。)

前者の場合には、
特に保証はありません。

薬剤による防蟻処理の場合は、
薬剤により保証期間が決まっています。
保証の切れる時期で、床下点検を兼ねて、
再防蟻を行うべきです。

「家を長持ちさせるためには、
蟻の侵食から家を守らなければならない。
しかし、そのために使われる防蟻剤に薬害がある
ことが多く出来るだけ使用したくない。」
といった 相反する要望があります。

その要望を満たすために、
数々の新商材が発表されています。

以前のブログでも紹介しましたが、
シロアリはどこにでもいるものです。
家々にあった対策提案のために、
新商材の研究が重要になってきます。

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