オガスタ事務所のエアコンが調子悪いです。
動力3馬力と5.0KWエアコンを併用して約20坪(約40帖)の空間をカバーしていましたが、どうやら動力のほうの調子が悪いようです。
古い貸事務所で、2方壁面が窓ガラス、2階部ですが半分は上部ルーフバルコニーという温熱環境的には悪条件!!!
メーカーさんの判断では、修理不可ということで、
残り1台のエアコンでは、しばらく事務所に来社された方々には暑い思いをさせてしましそうです。
エアコンを冷暖房器具としての選定理由で一番多いのが「冷暖房を併用することができるから」という理由ではないでしょうか?
エアコンと聞くと「電気代が高い…」と思われがちですが、近年、省エネ技術が進みかなり低コストが実現されるようになっています。
また、使用したいときだけつけるのではなく、微弱運転をうまく利用することで逆に「省エネ」で「快適」に生活することができます。
ただ、そのためには断熱、気密性能を満たした住宅でなければ光熱費が高いものとなってしまいます。
エアコンの機能の「冷房」と「除湿」の違いはご存じでしょうか?
実は、空気が蓄えられる水分量は、空気の温度によって決まっています。
空気の温度が高いと、たくさんの水分を蓄えることができ、逆に温度が下がると水分をあまり蓄えることができません。
ですので、冷房運転だけでも部屋を除湿できるのです!
エアコンのドレンより排水されている水は、空気中にいられなくなった水分が水滴となって排水されているものです。
ただ、「冷房」は部屋の温度を下げてしまいます。
部屋の温度を下げないで除湿する方法として「再熱除湿」する方法があります。
肌寒くならずに快適ではありますが、冷房と比較すると電気代が高くなるというデメリットがあります。
夏場に窓を開けるということは、大量の水分を室内に引き込んでしまうことになります。
また閉めた後も室内にたまった大量の水分を除去するのにエアコンはかなり激しく稼働する必要があります。
それよりも、微弱でずっと運転している方がカビやダニも発生しにくく健康で快適に生活すつことができます。