BLOGブログ

2026.03.17家づくり計画|住宅メンテナンス・お手入れ方法

雨漏れの原因は屋根や壁じゃない?数年越しでたどり着いた“本当の原因”

 

 

 

OBのお客様から

 

 

 

「実家で雨漏れしているので一度見てもらえませんか?」

 

 

 

というご相談をいただき、

現地を確認を継続的にさせていただいていました。

 

 

 

築年数もかなりのもの、

構造の詳細も一部解体しないと不明ということもあり、

なかなか原因の特定に至らず、、、

 

 

 

実はこの雨漏れ、

かなり厄介なケースで、
もちろん私たちも何度か現地を確認し、

早い段階で雨漏れ調査専門会社にも調査を依頼したのですが

何度調査しても、なかなか決定的な原因にたどり着くことができませんでした。

 

 

 

 

家づくりの仕事に携わって早二十数年に、
現場監督~スタートしたキャリアも、
営業、設計、アフターメンテナンス、工務店経営と、
日々学びながらより良い家づくりを実現するために奮闘中!!

 

 

 

 

ご興味のある方は過去ブログも
遡って読んでいただければ大変嬉しいです!!!

 

 

 

 

 

 

幾度となく対策を講じて

おさまったかと思っても半年後にまた再発。

一年後に再発などを繰り返していました。

 

 

 

 

最後は壁をめくるしかない

ここまでくると、

可能性を一つずつ潰していくしかありません。

 

 

 

 

そこで今回は思い切って

一階の雨漏れ部分から上へ上へ
室内側の壁を一部めくって確認することにしました。

 

 

 

ちょうど雨の日だったこともあり

すると壁の中で水の流れた跡が確認でき、
そこから逆にたどっていくと原因が見えてきました。

 

 

 

 

疑わしかったのは
屋根と外壁の取り合い部分。

 

 

 

 

屋根ではなく“取り合い”からの雨水侵入

 

 

 

 

雨漏れというと

 

「屋根が悪いのでは?」

 

と思われることが多いのですが、

実際の現場では

 

 

 

 

・屋根と外壁の取り合い

 

・サッシまわり

 

・外壁の納まり

 

 

 

などから水が入るケースも非常に多いです。

 

 

 

 

今回のケースも、
屋根材そのものではなく、

屋根と外壁の取り合い部分から雨水が回り込んでいた可能性が高い状況でした。

 

 

 

 

本来であればこの部分は

 

 

・屋根材が外壁より前に出る

 

・水が壁側へ回り込まない

 

 

という納まりになっている必要があります。

 

 

 

 

いわば
屋根が“勝つ”納まりです。

 

 

 

しかし今回は軒の出がほとんどなく、
雨が壁側へ回り込みやすい状態でした。

 

 

 

 

遠く

壁の中に入った水が構造の中を伝い、
離れた場所の天井や壁から雨漏れとして現れていたと考えられます。

 

 

 

雨漏れは本当に難しい

今回のケースで改めて感じたのですが、
雨漏れというのは本当に難しいトラブルです。

 

 

 

・調査してもすぐ原因が分からない

 

・水の入口と出口が違う

 

・再現が難しい

 

 

など、条件が重なると
原因特定に時間がかかることがあります。

 

 

 

今回も結果的には
壁をめくることでやっと原因にたどり着いた形でした。

 

 

 

 

また原因が分かりにくいケースほど、
早い段階での調査が重要になります。

 

 

 

家づくりをしていると、
こういったトラブル相談を受けることも少なくありませんが、
一つ一つ丁寧に原因を探りながら対応していくしかないのが実情です。

 

 

 

まだ補修方法など考えなければならないことが

多くありますがより良い方向へ行くように対応出来ればと思います。

 

 

一覧へ戻る

CONTACT資料請求・お問い合わせ

公式Youtubeチャンネル Facebook Instagram Twitter LINE Pinterest RoomClip