昨日は、7,8年前に新築させていただいたお施主様より少し相談があるということで、久々にお宅に訪問させていただきました。
竣工当初は子供部屋を間仕切り壁を設けずにおいたものを今回いよいよお兄ちゃんが中学三年にあがる機会で間仕切りを設けようというご相談でした。
子供部屋の考え方というのは、家族の教育方針によって影響されるところではありますが、日本の場合、小学校の中学年ぐらいまでは家族一緒に「川」の字で寝てというパターンが多いように思います。
そして、勉強などに力を入れる中学生~高校生までの間に集中できる個室の部屋が必要になってくるのではないでしょうか?
高校を卒業すると、独立したり大学に行ったりと、家を出るということもあるのかもしれません。
間仕切り壁の必要な期間が、実質6年ほどの間だとすると
その後は、また大部屋に戻せるといったような可変性のある提案のほうが良いこともあります。
今回は、また数年後の間仕切り壁を撤去することも念頭にいれて、簡単に解体できる合板仕上げの間仕切り壁で提案させていただきました。
将来の使い方も考えながら子供部屋を計画しましょう!
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