住宅の建築計画をたてる際に、重要となってくるのが、どの程度の駐車スペースが必要になってくるのかをまず考える必要があります。
「近くに月極め駐車場があるし借りれば良い。」という考え方もあるかもしれません!?
しかし、駐車場代は車に乗る限り、ずっと払い続けるものなんです。
例えば、月8,000円の駐車場に35年間止め続けた場合。
8,000円×12ヶ月×35年=3,360,000円
単純計算でも、これほどの差が出てきます。
所有する車の台数が多ければ多いほどその差は広がります。
車の使用頻度が高い場合などは、より一層使い勝手の良い敷地内で駐車を検討するべきです。
ちょっと、友達が遊びに来た時、
買い物に出かけた時、
車主体で生活している場合、
駐車場が必要になると思います。
「駐車場の、多い街ほど住みやすい。」
住宅のボリューム、立地の検討と共に、車の駐車場計画も「土地選び」の際、重要な検討事項となります。