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2015.12.24家づくり計画|住宅の見積書・資金計画について考える

①住宅見積は理想と現実を合致させる作業。

 

我々が住宅を建築させていただく際、要望等に見合った家のプランニングをし、概算での資金計画を提示させていただきます。
プランニングの内容、予算、仕様等を説明させていただき、合致した時に設計申込みとなり詳細の設計打合せへと移行しています。
概算資金計画とは、これまでの実績により建物規模や仕様によって計算される平均値であり、実際に全く同じ内容でも、高く見込まれているもの、安く見込まれているものが出てきて、詳細打合せ後に行う本見積とは±5%~の誤差が生じます。
また、昨今からの建築資材の上昇の影響も受け、どことも建築価格は年々上昇傾向ではないでしょうか?

 

歴史の街に融合する家

 

設計申込み後に、各部の詳細仕様の打合せとなりますが、
家づくりを本気で考えてこられた方ほど、この仕様の部分で悩み過剰となってしまうことがしばしばあります。
金額のたたき台とするために標準仕様を設けていますが、我々の考える家造りは要望によって大抵のことは可能です。
ここで、予算と仕様を合致させるために細部にわたって検討していきます。
ツラい作業ではありますが、、良い家を造るということは、出来るだけいろいろな可能性を考えた上で、必要、不必要を選択することで悔いのない家づくりができるのだと考えています。

 

家を2件、3件と建てられる方は稀で、一生に一度の家づくりを簡単に決めてしまわずに十分に考え、納得しながら進めていくべきだと思います。

 

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