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2015.12.25家づくり計画|住宅の見積書・資金計画について考える

②住宅見積は理想と現実を合致させる作業。

 

住宅の見積方式はハウスメーカーと中小工務店ではやり方が変わってきます。
「大手ハウスメーカー」が行ういくつかのパターンサンプルの中から敷地、条件に合致した図面を選び出して行います。
この方法は、とても簡単でものの数時間で図面、見積が完成します。
ただ、大手ハウスメーカーの多くは数をこなすために、注文性の高くなるオプションをかなり割高に価格設定をしてなるべく建築に手間のかからないようにしています。
自由度は無く、一見安く見えますが、もろもろ付加されていき最終的にはとても高いものになってしまうこともあります。

 

お金

 

もう一つの方法が「中小工務店」が行う積み上げによって、ひとつひとつの面積、数量を積み上げながら行う方式です。

 

積み上げ方式は、部位や工種ごとに1㎡、1個づつ積み上げながら積算します。
よって、もっとも現実にあった一般的な見積方法ですが、もちろんながら時間と手間のかかる積算方式だと言えます。

 

我々はこの積み上げによってよって組み上げられた見積をベースに、あらゆる可能性を検討し家づくりが現実にもっていきます。
お施主様には、とてもツラい作業となることもありますが、この作業があるからこそ、自分の家のことをより本気で考え、いい家にしていくエッセンスになるのだと思います。

 

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