最近、建材メーカーや商社からの案内で
「価格改定」「出荷制限」「納期未定」といった言葉を目にする機会が一気に増えてきました。
今回の資料でも、
中東情勢の緊迫化による原油・ナフサの影響で、
建材全体に大きな変化が出ていることが明確に示されています。
家づくりの仕事に携わって早二十数年に、
現場監督~スタートしたキャリアも、
営業、設計、アフターメンテナンス、工務店経営と、
日々学びながらより良い家づくりを実現するために奮闘中!!
ご興味のある方は過去ブログも
遡って読んでいただければ大変嬉しいです!!!

簡単に言うと、
・原材料(石油系)の価格上昇
・輸送コストの上昇
・供給不安定
この3つが同時に起きています。
その結果、
・断熱材(EPSなど)→ 約40%値上げ
・シーリングや塗料 → 納期遅延・出荷制限
・副資材(シート・パッキンなど)→ 10%以上の値上げ
といった状況になっています。
今回の資料の中でも、
・「納期回答ができない」
・「新規注文の受付停止」
・「出荷数量の制限」
といった表現が出てきています。
これはつまり、今後起こりうることとして
・ 図面が決まっても材料が入らない可能性がある
・工期が読めない
・見積もりが確定できない
という、家づくりにおいてかなり大きな影響です。
こういった状況だからこそ大事なのは、
・価格が上がる前提で考える
・スケジュールに余裕を持つ
・代替案を持てる設計にする
ということです。
「今の見積もりが絶対ではない」という前提で進める必要があります。
正直に言うと、こういった流れは過去に何度もありました。
しかし今回はひと商品と留まらず多岐の商材に派生する可能性があり短期では終わりません。
ただ、こういう時ほど大切なのは、
👉 その場しのぎではなく本質的な提案をすること
👉 長く使える家にコストを使うこと
だと考えています。
価格が上がるからこそ、
「どこにお金をかけるべきか」がより重要になります。
家づくりは“モノを買う”ではなく、“暮らしをつくる”こと。
この本質を見失わずに進めていきたいですね。