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2026.02.21住宅業界のあれやこれや

【コロナ以降の家づくり②】家づくりで“求められるもの”はどう変わったのか?

 

 

顧客ニーズの変化と、メンテナンスまで見据えた家づくり

 

 

 

 

コロナ以降、

建築費や日々の生活コストが上がる一方で、
給与の伸びは、なかなかそのスピードについていけていない。

 

 

そんな中で、家づくりのご相談を受けていると、
お客様の“価値基準”そのものが変わってきていることを強く感じます。

 

 

 

家づくりの仕事に携わって早二十数年に、
現場監督~スタートしたキャリアも、
営業、設計、アフターメンテナンス、工務店経営と、
日々学びながらより良い家づくりを実現するために奮闘中!!

 

 

 

ご興味のある方は過去ブログも
遡って読んでいただければ大変嬉しいです!!!

 

 

 

 

 

イラスト

 

 

以前は、

 

「広さ」

 

 

「設備の充実」

 

 

「見た目のデザイン」

 

こうした“目に見える部分”が重視されることが多くありました。

 

 

 

 

ところが最近は、

 

「建てた後、どれだけ手間とお金がかかるか」

 

ここを最初から気にされる方が、

明らかに増えています。

 

 

 

例えば、外壁や屋根、設備機器。

 

同じように見えても、素材や納まり、施工方法によって、

 

10年ごとに手を入れる家と、

 

20年、30年と大きなメンテナンスを先送りできる家では、

 

将来かかるコストと負担に、大きな差が生まれます。

 

 

 

これは、建築時の金額だけを見ていると、

なかなか気づきにくい部分です。

 

 

ですが、物価が上がり続ける時代だからこそ、
“建てた後にかかるお金”まで含めて、

家づくりを考えるというニーズが、確実に強くなってきています。

 

 

 

また、住まい方そのものも変わってきました。

 

・部屋数を増やすより、無駄のない動線を重視する

 

・広さより、冷暖房効率や温熱環境を優先する

 

・流行の設備より、長く使える普遍的な素材を選ぶ

 

 

 

 

こうした選択の背景には、

 

「できるだけ将来の負担を増やしたくない」

 

という、現実的でとてもまっとうな想いがあると感じます。

 

 

 

 

だからこそ、私たち工務店に求められているのは、

 

「この家はいくらで建ちます」という話だけでなく、

 

「この家は、10年後、20年後にどんな手入れが必要になるか」

 

そこまで含めて、

正直にお伝えすることだと思っています。

 

 

 

設計力や企業努力によって、

光や風の取り入れ方、素材の選び方、納まりの工夫を積み重ねることで、
日々の快適さと、将来のメンテナンス負担の両方を抑える。

 

 

 

それが、これからの時代に求められる家づくりのひとつの形ではないでしょうか。

 

 

 

家は、建てた瞬間がゴールではありません。

 

 

 

物価が上がる時代だからこそ、
住むほどに「建ててよかった」と思える家。
そんな価値を、これからも設計と現場の両方から、

積み重ねていきたいと考えています。

 

 

 

 

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