先日、窓メーカー最大手のYKKapの営業マンMさんが新発売したドレーキップ窓のPRに来られていました。
ドレーキップ窓(ツーアクション窓)とは、内倒しと内開きという2つの開き方をする窓です。
ハンドルを回す方向によって開き方が変化し、ハンドル操作で窓枠に押し付けて閉じるハッチのような構造のため、気密性が高い窓でもあります。
今回は、トリプルガラス仕様の断熱性能もかなり高いものとして発売されました。
どうして2方向にあける必要があるのかというと、「内倒し」と「内開き」の両方のメリットを受けることができます。
■内倒しのメリット
小雨程度なら、水が浸入しにくく、通風・換気窓として使える。
窓の開きが小さいため、防犯性能の高い窓だと言えます。
■内開きのメリット
室内側にガラスを開くため、安全に窓ガラスを掃除することができる。
網戸が外部につくため、窓の開閉時に虫や埃を取り込みにくくなる。
現在、住宅で使われている窓の種類は、多種多様に増えています。
また、窓の形が同じでも、アルミ、樹脂などの部材種やガラスの種類を考えると多くのバリエーションが可能です。
「適材適所」で窓えらびすることで、暮らしがより快適になります。