ウォシュレットが機械遺産となりました。
日本機械学会は、
23日、生活の発展や社会に貢献し、
歴史的に意義のある「機械遺産」に、
温水洗浄便座「ウォシュレットG」、「吉野ロープウェイ」(奈良県吉野町)など
5件を新たに選んだと発表した。
(日本経済新聞より引用)
ウォシュレットGは、
アメリカンビデと言う米企業が痔の医療用商品として開発したもので、
病院や一部患者向けで一般には広まりませんでした。
それを、東陶機器が一般家庭用として改良、80年に発売したものです。
以前みに行った映画「テルマエ・ロマエ」でも、
阿部寛さん演じる古代ローマ人が、
現代日本のウォシュレットに感動するというシーンがありました。
まさに、機械遺産と言ってもいいのではないでしょうか。
今では、
ウォシュレットは、コンビニのトイレにまで
設置されている当たり前の存在になっています。
私が小さい時は、
田舎だったこともあり、
和式の汲取り式の便所で、
便所行くのが、とても怖かったことを思い出します。
それを考えると、
今の最新式便座など、
夢のような機能を数々備え、
さらに、日々進化しています。
数十年の間に、
あらゆる機械製品が、目覚ましく進化しています。
住宅業界も例外なく、「ウォシュレット」をはじめ、
多くの住宅設備機器が日々進化しています。
住宅設備メーカーの新商品展示会なども頻繁に開催されています。
次の機会遺産を求めて、
展示会に足を運んでみようと思います。