「映画館のような大迫力の大画面を自宅でも楽しみたい!」
映画好きに限らずスポーツ観戦好き、ゲーム好きは生唾もの!!!
自宅でもお手軽に臨場感溢れる大画面を実現したいと思う方の多いのではないでしょうか!?
最近ではプロジェクター、スピーカーなどの性能も年々UPしてきており高性能なもの、コンパクトなもの、低価格なものまで用途に応じて多種多様なものが販売されています。
ここ最近の数件の現場で続けて3件事前の配線工事などをさせていただきましたので忘れないうちに、新築時にホームシアターを検討する際の注意点や準備しておくこと、費用などについて解説したいと思います。
住宅建築に携わって早20年。
白紙で始まる本当の注文住宅の工事管理を中心に、土地探し~計画~工事~メンテナンスまで幅広く家づくりのすべてに携わってきた経験でためになる家づくり情報や備忘録とてご紹介できればと思います。
ホームシアターの最大のメリットは、大画面をひとりじめして楽しめることではないでしょうか!?
他人を気にすることなく、好きな時間に、好きなだけ楽しむことが出来ます。
しかし、ホームシアターはプロジェクターやスピーカーを用意したからといって完成するものではありません。
事前に設置の配置や、見たいもの、などを決めておく必要があります。
スクリーンを設置せずとも白壁をスクリーンとすることも出来ます。
どのぐらいの大きさの映像を投影したいかによって必要な壁の大きさが変わってきます。
また、プロジェクターの機種によって同じ100インチの大きさでも投影距離がかわってきますので早い段階で機種を決めておけばプロジェクター設置に必要な配線や下地補強を行うことが出来るのです。
ホームシアターで主に何を再生するのかも早い段階で決めておく必要があります。
HDMI配線のみでいいのか!?
無線LANで十分なのか??
有線LANの配線が必要か???
映し出すものによって事前に必要な配線工事がかわって来ます。
早い段階でどんなものを取り付けたか!?相談しておくことで必要な配線を隠蔽することが出来るのです。
プロジェクターは解像度や輝度などでその性能が決まります。
解像度は画像の鮮明さ。
輝度は明るい環境でも画像がみられるか?
高ければ高いほどいいですがお値段も高くなってしまいます。
設置位置など使用環境を考えた上で購入機種を決めましょう!
既存住宅に設置する場合、露出配線になってしまうホームシアターも新築時だと隠蔽で配線することが出来ます。
必要なHDMI、LAN、スピーカー線、コンセントの口数など必要な場所に必要な口数を設けられるように検討しましょう!
その他にスクリーン用のBOXや、プロジェクター台or取付用の下地などの見た目をスッキリと納まるように必要な工事をしておいたほうがいいでしょう!
内容によって大きく工事費用がかわるところにもなりますので計画段階から予算組出来るようにある程度仕様をしっかりと計画を早い段階で決めて工事業者に相談しておきましょう!
家でも映画館やスタジアム、ライブハウスのような臨場感が楽しめるホームシアター。
新築時に計画するからこそ間取りから考えたり、邪魔な配線を隠蔽出来たりします。
一口にホームシアターとして言ってもあなたの使用用途によって設置位置、仕様機器、配線などが変わってきますので、あなた自身にあった我が家にホームシアター検討してみてはどうでしょうか?
【イベント情報】
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