国の政策であるZEHビルダー登録制度も始まり、高性能設備機器への注目も高まってきています。
下図は住宅で使用されるエネルギーの割合を表したものです。
注目すべきは「給湯」と「暖房」の割合はその半分以上を占めているのです。
「給湯」と「暖房」のエネルギーを削減する方法としては、機器を使わないで「我慢」するという方法以外で考えると「給湯機器」と「暖房機器」の効率機器選定を考えていく必要があります。
機器を考える上で重要となってくるのが、「イニシャルコスト」、「ランニングコスト、効率」、「メンテナンス性」の3つのバランスの良い機器を選定することです。
各メーカーが自信を持って発売する最新機器その高効率はもちろんのことながら「イニシャルコスト」も莫大なものになりがちです。
また、最新機種の長期での「メンテナンス性」なども考えておく必要があります。
長期間の使用を考えた場合、「継続的に供給されるような機器なのか?」、「実績のある機器なのか?」ということも十分に考えておく必要があります。
皆さんも経験があるかもしれませんが、
家電製品などでも言えることですが保証期間が切れたら調子が悪くなってきます。
住宅設備機器も機械物である以上、同じことが言えいつかは壊れるものです。
その時期時期でコスパを考え「イニシャルコスト」、「ランニングコスト、効率」、「メンテナンス性」の3つのバランスを考え機器を検討しましょう!