先日、久しぶりに桧(ひのき)のフローリングを施工しました。
張り上がった瞬間、現場全体にやわらかく漂う桧の香りに包まれ、
改めて「木の家っていいな」と感じるひとときでした。
桧は日本を代表する針葉樹。
古くから神社仏閣などにも使われてきた木で、
耐久性・耐水性に優れ、
家づくりの仕事に携わって早二十数年に、
現場監督~スタートしたキャリアも、
営業、設計、アフターメンテナンス、工務店経営と、
日々学びながらより良い家づくりを実現するために奮闘中!!
ご興味のある方は過去ブログも
遡って読んでいただければ大変嬉しいです!!!

木のフローリングは大きく分けて「針葉樹」と「広葉樹」
調湿性も高く、冬はほんのり暖かく、夏はサラッと心地よい。
反面、傷がつきやすいので、生活の味として受け止められる方向け。
すっきりとした印象でモダンな雰囲気にもマッチ。
ただし、足触りはやや冷たく感じることもあります。
桧は、そんな針葉樹の中でも最もバランスの取れた素材。
柔らかさの中にしっかりとした弾力があり、
桧の香りには、
森林浴のようなリラックス効果があると言われています。
また、桧は経年変化がとても美しく、
施工直後の淡いピンク色から、
日々の暮らしの中で
少しずつ変わっていく色合いを楽しめるのも桧
今回の現場では、
節の少ない上小節グレードを採用。
ナチュラルながらも品のある仕上がりになりました。
お施主様の暮らしの中で、
自然素材の家づくりは、
桧のフローリングはまさにその象徴のような素材だと改めて実感し