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2025.11.07建築材料|自然素材

【素材紹介】ウッドデッキに使うアイアンウッドの魅力と注意点

 

 

 

先日、久しぶりにウミエへ行った際にモザイクのデッキを歩いていると、

見慣れた木の表情に気づきました。

 

 

「あ、これうちで使っているアイアンウッドだな」と。

 

 

 

オーガニクスタジオ兵庫の家づくりでも、

ウッドデッキや外部階段など、

雨や日差しを直接受ける場所ではアイアンウッド(ハードウッド)系の天然木を採用しています。

 

 

 

代表的なものはウリンやイペ、セランガンバツなど。

いずれも非常に高い耐久性と耐水性を持ち、海辺のような過酷な環境でも長持ちする素材です。

 

 

 

 

 

 

 

 

家づくりの仕事に携わって早二十数年に、
現場監督~スタートしたキャリアも、
営業、設計、アフターメンテナンス、工務店経営と、
日々学びながらより良い家づくりを実現するために奮闘中!!

 

 

 

ご興味のある方は過去ブログも
遡って読んでいただければ大変嬉しいです!!!

 

 

 

実際にモザイクのような海風と潮気を常に受ける場所でも、

長期間、腐ることなくしっかりとした質感を保っていました。

 

 

 

改めて、

「この素材は本物だな」と再確認。

 

 

 

 

ただし、完璧な素材というわけではありません。

 

 

 

経年で表面の色はシルバーグレーに変化していき、

いわゆる古材のような雰囲気になります。

 

 

 

この味を魅力と感じる方もいれば、色あせた印象と感じる方も。

 

 

 

また、ハードウッドは非常に硬い分、

乾燥によって表面がささくれたり棘が立ちやすいという性質があります。

 

 

 

素足で過ごすようなデッキには、

定期的なサンディング(表面を軽く削る手入れ)をおすすめしています。

 

 

 

とはいえ、

塗装や防腐処理をしなくても10年、20年と使い続けられる素材はそう多くありません。

 

 

 

自然の力を借りながら長く暮らしに寄り添うという意味では、

まさにオーガニクスタジオ兵庫の家づくりにぴったりな素材のひとつだと思います。

 

 

 

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