先日、定期的に訪れるIKEAへ立ち寄ってきました。
IKEAは、家づくりのヒントを探す場所として、
今でも定期的にチェックしている場所のひとつです。
家づくりの仕事に携わって早二十数年に、
現場監督~スタートしたキャリアも、
営業、設計、アフターメンテナンス、工務店経営と、
日々学びながらより良い家づくりを実現するために奮闘中!!
ご興味のある方は過去ブログも
遡って読んでいただければ大変嬉しいです!!!

実際に見ていて毎回感じるのは、
フックや金物類の完成度の高さ。
タオル掛けや壁付けフック、
収納用のレールなどは、価格を考えると非常によく出来ていて、
「ここはIKEAで十分ですね」とお施主様にご提案することも少なくありません。
家づくりはすべてをオーダーで揃える必要はなく、
上手に既製品を使うことでコストと満足度のバランスを取ることが大切だと考えています。
それは、家具売り場で感じる独特の薬品のようなにおい。
収納家具や箱物の前に立つと、
塗装や接着剤由来と思われる匂いを感じることがあり、
自然素材を使った住まいづくりを日常的に行っている立場としては、
少し違和感を覚えてしまいます。
もちろん、価格やデザイン性を重視すれば合理的な選択であることは間違いありません。
ただ、毎日長い時間を過ごす空間に置く家具については、
時間と共に揮発して軽減されていくにおいかもしれませんが、、、
素材や空気感まで含めて考えることが、暮らしの快適さにつながると感じています。
家づくりは「安い・高い」の話ではなく、
どこにお金をかけて、どこを賢く抑えるか。
IKEAのように、金物や小物は上手に取り入れつつ、
住まいのベースや空気環境は丁寧につくる。
そんなバランスの取り方を、
これからもお施主様と一緒に考えていきたいと思います。