エアコンは冷暖房を兼ねることができ年中活躍する高性能機器です。
今では、どこの家庭にでも設置されて暑い夏や寒い冬にマルチに活躍して暮らしに欠かすことのできないものになっています。
機械の性能も各メーカーが開発を進めて日進月歩で進化しており、10年前のエアコンと今のエアコンを比較するとその性能と効率は大きく様変わりしており、日々の電気代を考えると早急に取替てもいいぐらいの差があります。
以前、比較のブログを書いていたので参考までに↓
「10年以上前のエアコン」と「最新式のエアコン」の電気代を比較すると!
冷暖房の性能、効率が進化し続けているエアコンですが、本来の性能である冷暖房ではなく機能的なところでも様変わりしており「お掃除機能」や「除湿機能」、「温度ムラを軽減するための気流」などの機能も一般的になってきました。
その代わりに機能が便利に複雑になった分、故障などの事例も少なからず増えてきたように感じます。
これは、技術大国日本で進化し続ける家電製品に共通に言えることだと思いますが、エアコンも例にもれず昔のものと比較できないほど省エネで多機能ですが、その反面壊れやすくなっているようにも感じてしまいます。
エアコンの高性能化に共なって、断熱性能、気密性能の良い住宅では小台数のエアコンで家の暖かさを保ち、涼しく冷やすことが可能になってきました。
その反面、通常のエアコンメーカーの想定している使い方である部屋を局所的に暖めたり冷やしたりしるのではなく家全体で保温するためにエアコンの便利機能が上手く利用できないギャップが生じます。
例えば、エアコンの便利機能の代表格である「お掃除機能」ですが、折角のお掃除機能ですがメーカーによっては常時運転時には作動することなくエアコン停止時しか作動しません。
常時運転中にお掃除機能付きだから安心して掃除を怠ると機械の故障の原因になることもあります!
折角の便利機能なのに故障の原因となってしまう本末転倒なことではありますが、あり得ないことではありません。
どんなに便利な機械でも機械である限り壊れます。
また、エアコン、テレビ、電話など家電製品は、5年、10年前のものと比較すると格段に進歩を遂げてきています。
新機能満載の最新機種はたしかに魅力的なものですが、その分不具合の可能性が高く一般流通品と比較すると値段設定の高いものとなりがちです。
冷暖房機器であるエアコンとか、お湯をつくる給湯器など暮らしの必需品と言える機器に関しては、実績の十分ある一般流通品から選定するのが後々の考えてもいいように感じます。
使い方ももちろんあると思うのですが、何だかんだで昔ながらの単純な機能なもののほうが壊れにくいのでしょう!
また、エアコンの使われ方も、家の性能向上などにより使い方が様変わりしてきています。
使い方にあった最適なお手入れをしていくことが、省エネなエアコンを上手につかっていくコツになっていくのでしょう。