昨日は晴天の中、
進行中の明石市「プライバシーを確保した3階建て2世帯住宅」新築工事の地鎮祭を執り行いました。
その物件タイトル通り、2世帯住宅であり3階建ての住宅として建築されます。
ここ最近とても2世帯でという考え方が一般的になってきており、そのような案件の物件も増加傾向にあるように感じます。
2世帯同居で気になるのがプライバシー問題、
「親しき中にも礼儀あり」という諺もあるように家族間でも気になってくるものです。
どこまで共有するかによって、建築コストや間取りが大きく変わってくるものです。
良く知っている家族のことであっても話さないとわからないものです。
事前にどれだけ家族間で話しあえるかが2世帯住宅成功への秘訣と言えます。
今回のプランでは、各階層ごとに居室を分散しつつ、
2階のリビングに家族が集まることができるように配置されています。
共有すべき部分についても、程よく住み分けできるように折り合いがついたのではないでしょうか?
いよいよ工事着工ということで、10月の完成に向けてしっかりと段取りしていきたいと思います。
家族が世帯ごとに家を設けることなく、
協力しあって暮らすということは、経済的にみても、育児など子育ての協力といったところでも非常にメリットの大きな選択です。
しかし、その中でも家族家族によって違う住まいへの考え方をまとめながら、住まい手みんなにとってより良い住まいになるように考えていかなければなりませんね。